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内覧会に参加する前に〜北陸と暮らす〜


こんにちは。ペンネーム:タンテです。

まず初めに、私が古家再生投資をすると決めてから行なったことがあります。それは「両親の理解を得る」ということです。これには2つの理由があります。

  1. 詳細なエリアについて相談できるため
  2. 資金援助を受けるため

「1.詳細なエリアについて相談できるため」について

地元といえど私が住んでいたのは高校まで。言っても18年ぐらいです。

それに比べ両親はその倍以上金沢に住んでいるので、土地開発によって人気が出ているエリアや逆に過疎化が進んでいるエリアも把握しています。エリアについて身近に相談できる人がいることは、1軒目の購入の不安を和らげてくれました。

「2.資金援助を受けるため」について

都内での一人暮らしは思った以上に生活費がかかり、恥ずかしながら十分な貯金はありませんでした。そのため、私は両親に投資のことを説明して援助を受けさせていただくことにしました。「まとまった現金がないから自分には無理」と諦めるのは簡単ですが、その間に熱は覚め、チャンスは去ってしまうと思っています。

できない理由ではなくできる方法を考えればきっと打開策はあるはずです。ご理解いただきたいのは、決して消費者金融や無理なカードローン、〜スキームと言われるような法律に抵触する方法を奨めているわけではありません。

※1)私の場合は万が一のことを考え借用書を介して借りるようにしています。こちらは自己責任となるので、自分の身に合わせてよく調べてから行なうようにしてください。

※2)全国古家再生投資推進協議会(以下、全古協)が案内してくれる古家は、例外もありますが基本的には現金一括での購入を条件に指値(希望の利回りを実現するためにリフォーム費を差し引いて売り出し価格より安く購入希望を出すこと)をして購入します。そのため、ある程度まとまった現金が必要となります。

(社)全国古家再生推進協議会が主催する内覧会に参加する

そして、これらの前置きをもとに(一社)全国古家再生推進協議会が主催する再生後の物件内覧会に参加することに。内覧会の開催地は購入希望エリアである金沢を選び、両親を誘って3人で伺うことにしました。

結論から申し上げると、周りの街並みからは想像もつかないぐらいとても素敵な物件でした。場所は昔からの歴史ある住宅街。金沢は武家の町であり、古家の中には窓枠や階段箪笥など細かな装飾がある家が多くあります。この物件も『THE・町家』と言った佇まいで和モダンの素晴らしい内装でした。

見学していると、リフォームを担当された(株)カラーズバリューの方が案内して下さいました。
「ここは隣家と近いからあえて窓を潰した」「コストカットのため押し入れの中の装飾はしない」「天高にして圧迫感をなくし、もともとの梁が見えるように仕上げた」とのこと。

それでいて今回の物件においてはキッチンや浴室は新品のものが入っており、メリハリがついた仕上がりとなっていました。全てをキレイに仕上げることも可能だと思いますが、投資という観点でしっかり予算内に収める技術、そして新築にはない新旧がミックスされた空間が放つ色気に圧倒され、素晴らしい体験をすることができました。

古家再生投資プランナーⓇの受講

俄然やる気になった私は、(一社)全国古家再生推進協議が紹介してくれる物件に買付けを出すことができ、かつ古家再生投資を行なうにあたって最低限の知識のインプットができる古家再生投資プランナーⓇ(株)カラーズバリューからの薦めで受講しました。

受講は(一社)全国古家再生推進協議ホームページから申し込みができ、やる気があれば1~2日で課題を提出し、その後認定結果をいただけます。

そして個人的に2級FP資格の勉強も進めました。資格取得の目的は、これから大家になるにあたっての覚悟と、最低限の知識をつけて情報へのアクセス力を上げるためです。今後、直面する疑問点はほとんどネットで調べれば出てくると思います。しかしそれをどのように調べれば自分の求める答えが得られるのか。であったり、調べた内容が正しいのかどうかは自分でジャッジする必要があります。大家になるにあたって必ず必要な資格ではないですが、取得した今言えることは今後のライフプランについて考えるきっかけにもなったので、ぜひ興味のある方は勉強されてみることをオススメします。

次回はいよいよ物件を購入できたことについて書かせていただきます。

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