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綺麗な空間を生み出すために!正しい方法で空き家の掃除をしましょう!


空き家は日本全国にあり、その数は年々増えています。親が亡くなって突然空き家を相続して、戸惑っている人も多いのです。

しかし、だからといって空き家を放置するわけにはいきませんよね。今回は、正しい空き家の掃除方法を解説します。

□空き家の掃除に必要な道具

空き家には、水道と電気が通っている場合と通っていない場合があります。

通常、空き家は定期的に管理する必要があるので、掃除のために水道と電気は通しておくものですが、もし通っていなければ掃除機は使えません。水道も電気も通っていなければ、空き家の清掃は明るいうちしかできないので、遠方であれば時間の調整が必要でしょう。水道が使えない場合、掃除のために用意するものは、水と軍手、脚立、ゴミ袋、バケツ、雑巾、室内用の靴、ほうき、ちり取りなどです。

また、庭木の手入れも必要ならば、剪定(せんてい)ばさみやのこぎりも用意しましょう。水は雑巾がけのために使いますが、2リットルのペットボトル2~3本は欲しいところです。

室内用の靴は、室内が雨漏りしてカビがひどい場合があるので、必要に応じて履き替えるために用意してください。

このほか、夏場であれば蚊取り線香を用意したほうが良い場合もあります。特に庭の手入れをするのであれば、蚊がいることも想定しておきましょう。

□空き家の掃除の流れ

まず、空き家の窓を全て開けて換気をしましょう。

窓だけでなく、押し入れやクローゼット、部屋のドア、ふすま、障子なども全て開けましょう。掃除が終わって帰るときは、開けた窓は必ず閉めてください。

次に、水道や電気が通っているなら、水道を出して水道管にたまった水を捨ててください。

掃除はまず掃き掃除から始めます。ホコリやカビが舞うので、マスクやタオルで口元を覆ったほうが良いでしょう。掃き掃除が終わったら雑巾がけです。掃き掃除と雑巾がけは、今後この空き家をどうするかによって、どの程度きれいにするかが変わります。今後空き家を使う予定がなく、ただ定期的に管理するだけなら、そんなにきれいにする必要はありません。

しかし、今後リフォームして住んだり、賃貸で貸したりする予定があるならしっかり掃除しましょう。室内の掃除が終わったら、外の掃除です。屋根の上などもチェックするなら脚立が必要です。庭があれば草むしりなどをして、庭木があれば剪定(せんてい)もしましょう。

掃除で出たゴミや庭の雑草、手入れした枝などは、車で来ていれば持ち帰ります。
車でなければ、室内の掃除で出たゴミだけ持ち帰って、庭の雑草や手入れした木の枝などは庭の隅にまとめましょう。

□まとめ

空き家の掃除は、普通の掃除道具があれば十分です。

ホコリが舞うのでマスクを用意して、屋根をチェックするなら脚立も必要です。今回の記事を参考に、空き家の整理をしてみてください。

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