Special Contents

空き家を所有している方必見!空き家に起こりうる問題とは?


空き家を管理するのは手間がかかります。
しかし、だからといって空き家を放置すると、さまざまな問題が発生します。
具体的にどんな問題が発生するのでしょうか。
空き家をそのままにしておくと、維持費がかかるばかりですが、有効な空き家の活用方法があるのでご紹介します。

□空き家に起こりうる問題とは?

空き家を放置すると、以下のようなさまざまな問題が起きます。
今回は、5つの問題をご紹介するのでそれぞれ見ていきましょう。

まず1つ目は、倒壊の危険です。
誰も管理しない空き家は、倒壊の危険があります。
家は人が住まなくなると老朽化が早まると言いますが、それは窓を開けるなどの換気をしないために、家の中に湿気がこもることが原因です。
木造の家に湿気がこもると、土台から朽ちてしまうため、倒壊するおそれが出てくるでしょう。

2つ目は、犯罪に利用されることです。
空き家は空き巣に狙われやすく、不審者が住みつきやすいなど、犯罪に利用されるおそれがあります。
空き家に不審者が出入りすると、近隣の治安の悪化にもつながってしまうでしょう。

3つ目は、害虫の発生です。
放置された空き家は、害虫が発生しやすくなります。
窓もドアも締め切ったままの空き家は、湿気がこもるためカビが生えたり害虫が大量発生したりしてしまうでしょう。

4つ目は、資産価値が下がることです。
家は築年数が経つごとに、資産価値が下がります。
また、朽ち果てた空き家があると周囲の景観を損ねるため、近隣の資産価値まで下がることもあるでしょう。

5つ目は、固定資産税が上がることです。
空き家を放置すると、特定空き家に指定される場合があり、特定空き家に指定されると固定資産税が高くなります。

このように、空き家を放置すると、倒壊して近隣住宅に被害を及ぼしたり、害虫の発生、治安が悪化したりすることで、損害賠償を請求されるおそれもあります。

□空き家を有効活用するには?

空き家を放置すると上記のような問題が発生するだけでなく、固定資産税、都市計画税、火災保険料などの費用がかかり続けるというデメリットがあります。
これ以外にも、空き家の清掃などのために水道や電気を通しておくと、その料金も払い続けなければなりません。
つまり、空き家を放置すると維持費ばかりかかるのです。

このように、所有するだけでお金がかかる空き家を有効活用するには、賃貸物件として貸し出す方法がおすすめです。
賃貸物件として貸し出すと、毎月家賃収入が得られる上に、空き家を手放すわけではないので、将来その家に住みたくなったら住めるというメリットもあります。

□まとめ

空き家を放置すると、犯罪に利用されるなどさまざまな問題が起こります。
また、空き家を所有すると、固定資産税、都市計画税、火災保険料などをこの先ずっと払い続けなければなりません。
そのため、空き家を所有している方は、賃貸物件として貸し出すことを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

カラーズバリューの最新情報をお届けします!

よく読まれている記事

Pick Up

あなたはどちらでお悩みですか?