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空き家相続でお悩みの方へ!リフォーム費用の相場をご紹介します!


空き家を相続してリフォームする費用はどのくらいかかるのでしょうか。空き家を本格的にリノベーションする場合の費用も気になります。また、状態の悪い空き家を放置し続けると、行政から「特定空き家」と認定されるおそれがありますが、この件についても詳しく触れてみましょう。

□空き家のフルリフォーム費用

空き家の浴室や洗面、トイレ、キッチンなどの水回りを中心にフルリフォームするには、どれくらいかかるのでしょうか。この場合は床面積㎡あたり10万円~15万円程度かかりますから、50平方メートルだと500万円~750万円程度になります。水回りは、浴室が50万円から100万円、キッチン30万円~70万円程度が相場です。

部分的なリフォームの場合は水回りのほかに、壁や内装も含めて300万円~500万円程度かかると考えましょう。しかし、これでは費用がかかりすぎて予算がオーバーするようなら、使える水回り設備はなるべく交換しないで再活用した方が良いです。

ただ、やり方によっては100万円〜200万円にする事は可能です。どの様に活用するか古家再生士など、空き家再生の専門家に相談するのが良いでしょう。

□特定空き家とは

空き家を相続して困っている人も少なくありません。すでに実家を出て独立し、家を建てている人にとって、新たな空き家を相続しても使い道がないからです。このような場合、相続した空き家は誰も住まないまま放置されることになります。

そうなると、行政から特定空き家に認定されてしまうことがあります。特定空き家は、固定資産税が最大6倍まで跳ね上がるので、認定されると厄介です。そのため、空き家は長年放置せず、適切なリフォームを施す必要があります。

空き家をリフォームすると、資産価値が上がります。リフォームしておけば、その家で暮らすことになっても快適ですし、売却する際には高値で売れます。さらに、朽ち果てた空き家を放置すると、倒壊の危険があったり、不審者が出入りするようになるおそれもあります。

これは近隣の治安の悪化にもつながりますから、絶対に阻止しないといけません。そのためにも、時期を見てリフォームすることが大切なのです。空き家になって間もない家なら普通のリフォームでも十分ですが、年数がたつとフルリフォームが必要なほど、傷んでしまうこともあります。

□まとめ

空き家をフルリフォームすると、50㎡の家で500万円~750万円程度かかります。部分的な水回りのリフォームなら、300万円~500万円くらいになります。空き家を長年放置したままにしていると、特定空き家に認定されてしまいます。

特定空き家は固定資産税が最大6倍にもなるので、認定されないようにしなければなりません。空き家をリフォームすると特定空き家に認定されることはなくなり、しかも家の資産価値も上がります。

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